頭痛

  • 長年の頭痛で悩んでいる
  • 頭痛の原因がわからない
  • 病院に通院しているが緩和しない
  • 痛み止めを飲んでごまかしている
  • 頭痛薬を手放せない

頭痛の種類と原因は?

頭痛といっても、いくつか種類があり大きく分けて3種類あります。
また種類によって、痛む原因は全く違ってきます。

頭痛は薬局で売っている薬を飲むことで一時的に症状が緩和するケースが多いのですが、一時的に痛みが治まっても根本的な改善をして取り除かないと、何度も頭痛を繰り返してしまいます。

頭痛を治すには、筋肉の緊張をほぐすこと私生活の改善普段の姿勢など根本的な改善が必要となりますので、自分の頭痛の痛みの種類を把握しておきましょう。

 

 

筋緊張性頭痛(締め付けられるような痛み)

頭痛でお悩みの70%の方は、「筋緊張性頭痛」と最も多いと言われております。

子供から高齢者までどの年齢層でも見られ、時々頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)があります。

「緊張型頭痛」は、生活環境で起こることが多く、筋肉の凝り(特に肩・首・頭・顔)緊張することで起こります。
ひどくなると、めまいや吐き気、耳鳴りも起こることがあります。
生活環境の中でも、目の疲れ精神性ストレス長時間の同一姿勢(パソコン・スマホ等)が一番の頭痛になる原因です。
また、冷えや自律神経の乱れ、ホルモンバランスが筋肉の緊張を起こしてしまうきっかけになることもあります。

「眼精疲労」という言葉と一度は聞いたことがあると思いますが、頭痛だけでなく眼精疲労を感じる方もいらっしゃいます。
激しい痛みではないが、慢性的な痛みとして起こる方もいます。
このような頭痛が起こる方の中には、筋肉の緊張ではなく、うつ病などの心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあり、偏頭痛を併せ持つ人もいます。

 

※眼精疲労とは?

眼を使う仕事を続けることにより、眼痛・眼のかすみ・眩しさ・充血などの目の症状や頭痛や肩凝り・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠ととっても十分に回復しえない状態をいいます。

 

 

片頭痛(ズキンズキンする痛み)

何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが片頭痛です。
頭部の片方や両側がズキンズキンを脈を打つような痛みがあります。
特に女性に多く見られる頭痛です。
いったん痛み出すと2~3日間は続き、1ヶ月に1,2度、多い人では1週間に1回と周期的に繰り返します。
またストレスから解放されるときは血管が拡張されやすいため、仕事のない週末などに片頭痛が起きやすくなります。
そのほか寝過ぎ寝不足・気温や天候・食生活・ホルモンバランスの変動疲労なども片頭痛の誘因とされています。

 

 

群発性頭痛(耐えられないような痛み)

群発性頭痛はある時期に集中して起こる頭痛で、男性に多く見られます。

痛みのきっかけはアルコールがほとんどで、目の奥がえぐられるような痛みが特徴で、一日の中でも決まった時間帯(特に夜間帯)に激しい頭痛発作が起こります。
耐えられないような痛みが年に数回起こり、涙や鼻水が止まらないこともあります。

ちなみに頭痛が起こっている期間のことを「群発期」と呼び、群発期以外は頭痛がすっかり治まってしまいます。

女性に多く見られる「偏頭痛」に対し、「群発性頭痛」は20~40歳代の男性に多く、女性の3倍にのぼるとも言われております。

 

頭痛が改善しない理由

首周り・肩周りの硬さが1番の原因で多くあります。
首は約5キロ(ボーリングの球)くらいの頭の重みを首で支えているため、それに耐えきれず常に負担がかかり、凝りとして発生し、首や肩周りの筋肉が緊張して神経を圧迫していることが原因です。

当院では、痛みのある部分だけでなく、全身を診て筋肉の緊張をほぐしたり身体のバランスを整えていく治療を提供致します。
特に猫背の方は頭痛になりやすいです。
また、一度良くなっても再発してしまう可能性もありますので、ストレッチやトレーニングを指導しながら根本的な頭痛の改善を目指していきます。

 

当院での治療メリット

痛みのある部分だけでなく、根本的に治す

痛みのある部分だけ良くしても、日常生活でまた戻ってしまいます。
そこで当院は、全身の歪みチェックや可動域チェック・筋肉の緊張具合など、患者様に現状態を把握してもらい、1人1人に合った治療メニューを提供しています。

 

痛くない施術

治療は痛いから効くわけではありません。
痛いのを我慢して治療を受けていると、返って緊張してしまいます。
気持ちの良い治療をして、骨格矯正もボキボキ・バキバキしないソフトな矯正をしています。

 

日常生活でのアドバイス

頭痛は日頃の生活・仕事で起こります。
頭痛が起こらないように、ストレッチやトレーニング、正しい姿勢、食生活などをアドバイスをさせていただきます。
もちろん来院された時には、正しいストレッチやトレーニングの見直しや新たなメニューを提供致します。
早期回復を目指し、頭痛のない生活を送りましょう。

 

当院での治療法

凝り固まっている筋肉をほぐす

肩や首周りの筋肉が硬いと血流やリンパ液の流れが悪くなります。
特に首周りの筋肉が硬いと、脳に行く栄養も途絶えてしまい、頭痛・めまい・吐き気などを起こす原因となってしまいます。

 

ストレッチやエクササイズの指導

根本的な治療または再発防止に必要なのは、ストレッチやエクササイズです。
凝り固まった筋肉をほぐし、正しい筋肉を鍛えることで再発防止に繋がります。
頭痛を治したい場合は、『前鋸筋ストレッチ』や『ラットプルダウン』などで正しい姿勢を作り上げ、肩や首に負担のかからない身体を作っていきます。

  

 

 

その他、お悩みの方はこちら

◆肩こりに関するお悩みはこちら

◆めまいに関するお悩みはこちら

◆片頭痛に関するお悩みはこちら

 

 

執筆者:柔道整復師
さつきが丘接骨院・整体院 代表 大谷 尚夫

さつきが丘接骨院・整体院 代表 大谷 尚夫

開院当初より約三五年、常に向上心を持ち患者様のニーズに応えて誠心誠意真心こめて施術する事をモットーにやってまいりました。
時代の流れで外傷の診れない接骨院が増える中、さつきが丘接骨院では長年の経験と実績があり、しっかりと外傷(ケガ)が診れる接骨院として自負しております。

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