首の痛み(寝違え)
- 朝起きたら、首に激しい痛み
- いつもより首が動かせない、動かすと激痛
- 朝起きてから、首~腕・手指に痛み
- 肩や腕にかけての痺れ
- 肩や腕が重だるい
寝違えでも、症状は様々です!
寝違えの症状の多くは、首周囲の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態です。
人間の頚部は本来中央にあるのが望ましいですが、睡眠など長時間にわたって首がおかしい方向に曲がったままいると、筋肉も凝り固まりやすくなります。その状態で起床時に急に頭首を動かし、寝違えが発生します。
<症状>
不自然な姿勢で寝ていたせいで、頸椎周辺の神経が圧迫され首から肩腕・手指に痛みやしびれ。重だるさが生じたり、首から肩にかけての筋肉や靭帯などに急性の炎症が起きている為、首を動かした際、痛みがあり運動制限が生じると考えられています。
<治療法>
寝違えた際、やって良いこと・いけない事
〇:とにかく楽な姿勢から動かさない事。痛みがでたら冷湿布で冷やす。
痛みが和らいだら、血流を良くする(温め・マッサージ・ストレッチ)
痛みが強い時は、頸椎カラー。又は、タオル・マフラーで顎置きを作る。
×:痛みを和らげようとストレッチをしたり、揉みほぐすのはNG。
痛みが出た時の、温湿布・カイロ・湯舟につかるなど温めることは避けて下さい。
∇寝相の良い人は寝違えやすいです!
(低反発や柔らかい素材の物は自然な寝返りがしづらく寝違えになりやすいので、マットレスは硬めの物がオススメです。)
∇泥酔した状態で寝ない
(お酒で酔っているときは体が麻痺しているような状態なので、寝ているときに不自然な姿勢になっても気付けないことも多いもの。また、お酒に酔って着替えないまま寝てしまうことはありませんか?体に負担の掛からない楽なパジャマや部屋着で寝ることも大事です。)
∇水分やミネラルの不足に気を付ける
(水分やミネラルが不足すると、首に限らずこむら返りや筋肉の痙攣が起きやすくなります。首を寝違えやすい人だけでなく、寝ているときに足がつりやすいなどという人も気をつけて下さい。)
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