./代表施術者:柔道整復師　大谷尚夫

ECU腱鞘炎は手首の小指側の出っ張り(尺骨茎状突起)辺りの痛みです。

テニス、ゴルフでの使い過ぎ

転倒で手を衝いたりした際に痛める事が多いです。

※ＴＦＣＣ損傷と間違えやすいので注意‼

• ECUとは日本語で尺側手根伸筋といいます。

手首の小指側にある出っ張りの上を通ります。

この筋肉の腱がなんらかの炎症を起こすと

ペットボトルが開けられない、ドアノブを開けるのが痛いなど

日常生活にも支障が出てきます。

痛みが出てすぐの場合は

テーピング、サポーター等で固定で炎症を引かせます！　

その後は整体やショックマスターで根本治療を目指しましょう。

接骨院と整形外科の違いとは？

接骨院と整形外科では治療のメリットが違います。
それぞれの良さがありますので、把握しておきましょう。「しっかりと治したい！」
「痛みを取るだけでなく、根本的な改善がしたい！」
「今後のケアやストレッチなどのアドバイスが欲しい！」
このような方にオススメなのは、接骨院です。
当院では痛みのある部位だけでなく、身体全体のバランスを診てその方に合った治療法やアドバイスをしています。
治療方法も電気だけではなく早期回復に向けて症状に合わせた治療器を組み合わせて施術しています。
特にスポーツをしている方は、柔軟性を高めることでスポーツへのパフォーマンスも上がりますので、ストレッチ指導もしっかり行なっていきます。「どこに痛みが発生しているのか？を画像で見たい！」「大切な用事があるので、一時的にでも痛み止めで軽減したい！」
このような方にオススメなのは、整形外科です。
ただし、痛み止めは一時的な軽減にしかなりません。
根本的な改善方法は、痛みのある部位だけでなく、前腕の筋肉の硬さを取ったり、柔軟性を高めることが重要になります。あくまで、痛み止めは一時的には効果がありますが、炎症が治まるわけではないことを知っておきましょう。

再発予防のセルフケア

自宅でストレッチを行なうことで、手首にかかる負担を軽減することができます。
また柔軟性や可動域が上がり、再発予防にも繋がります。
痛みに我慢してストレッチをしていると、かえって痛みを悪化させてしまうこともあります。
当院でも自宅でできるセルフケアストレッチを指導しますので、適切なストレッチを行なって下さい。

テーピングの巻き方はこちら

・シナジーテスト

指を大きく開き親指と中指に抵抗かけながらパーをすると痛みが出る。

•合掌テスト

掌を胸の前で合わせて指先を下に回転させると痛みがでる。