椎間関節障害
- 腰を反ると痛い
- 動き始めが特に辛い
- 時々お尻や足に痛みや痺れ
- 立っていると辛い
- レントゲン、MRIでも異常が無い
こんな腰の痛みに悩んでいませんか?
今となっては日本人の30%は腰痛を抱えて生活しています。もはや国民病といえます。
病院でレントゲンを撮ったが特に異常が無いと言われてそのままにしてしまっている方も多い事でしょう。 これから説明する椎間関節障害は誰もがなる可能性が高く、なおかつ原因なかなかが分かりづらい症状なのです。
放っておくと将来、脊柱管狭窄症などにもなりやすいので少しでもおかしいなと思ったら治療が必要です。
椎間関節障害とは?
まず椎間関節ってどこ?と皆さん思っていると思います。
脊柱(背骨)の両サイドにある関節の事です。
背骨は椎骨と椎間板が積み重なって首から腰まで繋がっています。 色々な方向に自由に動かせるのはこの椎間関節のおかげです❗️ しかし自由に動ける反面、色々なストレスも受けやすく炎症が起こりやすい面もあるのです。
原因はそれぞれですがここに炎症が起きると腰を反ったり捻ると痛い。 動き始めが痛い。 ひどいと痺れ(神経症状)が出てきてしまいます。 基本的には左右どちらかに痛みが出ます。
この椎間関節障害は脊柱管狭窄症とよく間違われる事があります。
基本的には脊柱管狭窄症の好発年齢は大体60代以降の方が多いです。 また下肢の強い神経痛や間欠性跛行といい休み休みでないと辛くて歩けない。といった症状も見分けるヒントになります❗️
さつきが丘接骨院での治療法は?
まず急性期には電気療法、テーピング、湿布をします。
この痛みが強い時期は安静にしましょう。 無理に腰を反るとかえって痛みが強くなってしまうのでストレッチなども控えましょう!
また、コルセットは骨盤が立って痛くなる方も多いのでしなくてオッケー!
急性期が過ぎてきたら主に整体で股関節や胸椎の動きを良くしたり運動療法で腹筋を鍛えて
椎間関節の安定を図ります!
接骨院と整形外科の違いとは?
接骨院と整形外科では治療のメリットが違います。
それぞれの良さがありますので、把握しておきましょう。「しっかりと治したい!」
「痛みを取るだけでなく、根本的な改善がしたい!」
「今後のケアやストレッチなどのアドバイスが欲しい!」
このような方にオススメなのは、接骨院です。
当院では痛みのある部位だけでなく、身体全体のバランスを診てその方に合った治療法やアドバイスをしています。
治療方法も電気だけではなく早期回復に向けて症状に合わせた治療器を組み合わせて施術しています。
特にスポーツをしている方は、柔軟性を高めることでスポーツへのパフォーマンスも上がりますので、ストレッチ指導もしっかり行なっていきます。「どこに痛みが発生しているのか?を画像で見たい!」「大切な用事があるので、一時的にでも痛み止めで軽減したい!」
このような方にオススメなのは、整形外科です。
ただし、痛み止めは一時的な軽減にしかなりません。
根本的な改善方法は、痛みのある部位だけでなく、背中や股関節の硬さを取ったり、柔軟性を高めることが重要になります。あくまで、痛み止めは一時的には効果がありますが、炎症が治まるわけではないことを知っておきましょう。
再発予防のセルフケア
自宅でストレッチを行なうことで、腰椎にかかる負担を軽減することができます。
また柔軟性や可動域が上がり、再発予防にも繋がります。
主に股関節の柔軟性を出すにはももの前、後、お尻のストレッチが大切です!
YouTubeにて紹介しているのでぜひ観て下さい!
また胸椎の可動域をだすストレッチや腹筋を鍛えることも非常に大切になってきます。
当院でも自宅でできるセルフケアストレッチを指導しますので、適切なストレッチを行なって下さい。