半月板損傷
- 歩いていると、膝が痛い
- 膝が腫れている・水が溜まっている
- 膝が引っかかるような感じがする
- 膝が完全に伸びない・曲がらない
- 膝が「ゴキッ」となった瞬間、動かなくなる
「半月板」知っていますか?
【 膝関節の構造 】
半月板は太ももにある大腿骨とすねにある脛骨の間にある軟骨です。
半月板はコラーゲンを多く含む繊維軟骨で作られていて、内側と外側に分かれ、内側半月板はC型の形状・外側半月板はO型の形状をしています。
膝にかかる荷重を分散したり、衝撃を吸収したりするクッション性の役割があります。
半月板損傷が起こる原因&症状を知る!
〈 半月板損傷の原因 〉
●スポーツによるもの
サッカーやバスケットボールなど、体重が加わった状態で膝を捻ったり、衝撃により半月板だけが損傷するものと、靱帯損傷を合併するものがあります。
●加齢によるもの
加齢により半月板が傷付きやすく変性もするので、40歳代からは軽微な外力でも損傷が起こりやすく、日常生活動作でも痛める場合があります。
〈 半月板損傷の症状 〉
◆膝の曲げ伸ばしの際に痛みや引っかかり感
◆膝が完全に曲がらない・伸びない
◆ひどくなると、膝に水(関節液)が溜まる
◆ロッキング症状(急に膝が動かなくなる)
◆歩けないほどの痛み
さつきが丘接骨院での治療法
問診・検査
記入して頂いた問診票を見ながら、患者様の症状や現状態を確認し、一人一人に合わせた治療法を提供します。
電気療法
患部周囲に電気をかけます。
【 電気療法の効果 】
・痛みの緩和
・筋肉のほぐし
・血流の促進
・リラックス効果
急性期や痛みが強い場合は、電気療法の他にアスリート選手も使っている機械を使用します。
当院では急性期や痛みが強い場合は電気療法・アイシングの他に、REBOX(レボックス)という機械を使用します。
細胞や組織が損傷すると、身体の中に流れている生体電流がうまく流れなくなり、プラスイオンとマイナスイオンのバランスが崩れてしまいます。
REBOXは、バランスが崩れた組織内のプラスとマイナスイオンを正常な状態に戻して、痛みや筋肉の萎縮を改善します。
筋肉の調整
半月板損傷により、太ももやふくらはぎなど様々な筋肉に負担がかかります。
そこで、IMS整体にて硬くなっている筋肉をほぐし、負担を減らしていきます。
筋力強化・柔軟性UP
半月板損傷により、太ももの筋肉やお尻の筋肉が弱ってしまいます。
また、関節の可動域も低下してしまいます。
再発防止のために、弱っている筋肉の強化や関節の可動域・筋肉の硬直などを改善するエクササイズをしていきます。
ご自宅でもできるようなエクササイズを指導しています。
患者様に合ったメニューを提供していますので、ご安心下さい。
当院では、道具を使わないエクササイズやチューブを使ったエクササイズを指導しています。
チューブは当院でも販売可能です。
また、動画撮影も可能なので、ご自宅でも動画を見ながらできます。
固定が必要な場合・・・
膝に水が溜まっていたり、膝の痛みや関節の動揺性(ぐらつき)が強い場合は、包帯やサポーターで固定をします。
水が溜まっている場合は、パットで圧迫をします。
よく「水を抜く」という方がいますが、炎症がある限りは一度抜いたとしても、また溜まってしまいます。
炎症が治まれば、溜まっていた水も自然と身体へ吸収されていきますので、当院では水を抜くことはオススメしていません。
さいごに・・・
治療には個人差があります。
スタッフ一同、患者様の症状回復にサポートさせて頂きますので、一緒に頑張りましょう。
また、MRI検査や精密検査などが必要な場合、膝専門の整形外科もご紹介できる体制を整えていますので、ご安心してご来院下さい。
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