偏頭痛
- ズキズキと強い頭痛がある
- 心臓の拍動に合わせて激しい頭痛がする
- 気分が悪くなったり、吐き気がする
- 目がチカチカする
- 光や音の刺激で頭痛がする
偏頭痛とは
何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して、主にこめかみから目の周辺がズキズキと心臓の拍動に合わせて激しい頭痛が起きるのが偏頭痛です。
この頭痛は片側に出ることが多く、一般的に一定側に発しやすいですが、両側または左右交互に出ることもあります。いったん痛み出すと2~3日間は続き、一ヶ月に1,2度、多い人では一週間に一回と周期的に繰り返します。またストレスから解放されるときは血管が拡張されやすいため、仕事のない週末などに偏頭痛が起きやすくなります。そのほか寝過ぎ・寝不足・女性ホルモンの変動・疲労なども偏頭痛の誘因とされています。
そして吐き気、光や音・匂いなどに敏感になるなどの頭痛症状を伴うのが特徴にあります。そのため偏頭痛の前駆症状で閃輝暗点という症状が起こることがあります。
また日常生活動作で痛みが増すため、発作時は明かりを落とした部屋でじっとしていたいようになります。
閃輝暗点とは
視野の中にチカチカとした光が見える現象のことで、人によって稲妻の様に見えたり、ギザギザした光が見えたりと見え方は異なります。この症状が数分〜数十分ほど続き、治った後に偏頭痛が起こることが多いです。
当院での治療
肩や首周りの筋肉の硬さや骨の位置を正しい位置に整えることで、血管の流れ・神経の流れを良くして頭痛の痛みを和らげていきます。
しかし筋肉の硬さが緩和しても、姿勢の悪さから肩や首が緊張しやすい状態だったり、デスクワークなどで身体に負担がかかりやすい状態をしていたりすると頭痛が戻ってしまいます。そのため、骨格・姿勢の改善を行うために、お身体の土台である骨格矯正・背骨の歪み調整・エクササイズを行います。
さらに患者様の姿勢や日常生活動作・仕事時の身体の使い方など、今後頭痛が起こりづらい生活習慣指導もアドバイスさせて頂きます。
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