ショックマスター(体外衝撃波)

  • なかなか痛みが取れない
  • 慢性的な凝りをどうにかしたい
  • 繰り返し痛みが出る
  • ショックマスターが気になる
  • 根本的な改善がしたい

ショックマスター(体外衝撃波)とは?

電気療法ではなく、痛みのある患部に当てて振動圧を与えることで、慢性化して治りにくくなっている組織を「あえて少し損傷させることで、本来人間が持っている治癒力で再び新しい組織を作り出す」というものです。
痛みを起こしている知覚神経を麻痺させて、新生血管をを増大させます。

 

 

どのような疾患に効果があるのか?

肩から足底までどの部位に対しても使用できますが、特に慢性的・難治性の疾患には効果が得られます。
その中でも多いのは、五十肩・肩こり・腰痛・梨状筋症候群・腸脛靭帯炎・オスグッド病・ジャンパー膝・シンスプリント、アキレス腱炎、足底筋膜炎、テニス肘、ばね指など数多くの症例に使用しています。
電気療法や手技療法でなかなか治らない症状でも、このショックマスター(体外衝撃波)+手技療法・運動療法を組み合わせることで改善へと導いています。
組織を少し損傷させる…あまり聞きなれないワードに戸惑う方もいらっしゃると思いますが、人間には自然な治癒力があるため心配することなく問題ありません。
どちらかというと、痛みを取りたいがために注射を行なう方がいます。
あくまで注射は一時的な軽減にしたなりません。
また、何度も注射を行なうと組織の変性や感染といった副作用にもなりやすくなってしまいます。
ショックマスター(体外衝撃波)は、早期回復・早期復帰・組織の修復や疼痛改善効果に期待することができます。
また、大人だけでなく、子供でも使用可能なのでスポーツをしている学生でも早期復帰のため使用しています。

 

   

 

 

効果・頻度・注意点など

【 治療効果 】

●治癒促進作用:患部を微小損傷させ、組織再生回復
●鎮痛効果:知覚神経を麻痺させ、痛みを緩和
●組織修復効果:新生血管を増大させ、修復回復

 

使用頻度は?

組織再生には約1週間かかるため、ショックマスター(体外衝撃波)が週1回の使用となります。
回数は、週に1回×7~10回で症状軽減に繋がります。
しかし、痛みは患部だけでなく、身体全体の症状からも影響があります。
そのため、ショックマスター(体外衝撃波)のみでなく、根本的に治すには筋肉や骨格の調整も必要をなってきます。
当院では、ショックマスター(体外衝撃波)の使用は週に1回ですが、通院は週に3回を目安としていただき、整体も含めて施術しています。

 

注意事項

施術後ごくまれにですが、「疼痛」「しびれ」「眠気」「だるさ」等の好転反応が3~4日前後出る場合があります。

【 好転反応を感じやすい人 】

・症状の重い方
・症状が慢性化している方
・長期間、薬を服用している方(強い薬を服用している方)

好転反応が出るタイミングは人それぞれになります。
好転反応が出てしまい、気になる方はすぐにスタッフにお声かけ下さい。

 

【 万が一、好転反応が出てしまった場合… 】

・たくさん眠る
・食べ過ぎない
・常温の水をガブガブ飲む
・お風呂はシャワーだけにする

このようなことは避けましょう。

 

好転反応とは?

治療の過程で身体が改善に向かう中で起こる一時的な現象です。
あくまで、痛みが悪化したわけではなく、身体が治っていく過程の一部なので心配することはありません。
今まで頑張ってきて無理をさせてしまった身体が、回復に向けて動き出した証拠でもあります。
一緒に乗り越えていきましょう。

 

禁忌

・腫瘍
・妊婦
・ペースメーカー埋め込みの方
・患部に傷口がある方

 

料金・使用例など

料金

こちらの表の金額から、学生は半額料金となります!

 

 

ショックマスター使用例【テニス肘】

 

 

ショックマスター使用例【ばね指】

 

 

再発予防のセルフケア

自宅でもストレッチやトレーニングを行なうことで、身体の柔軟性や可動域を高めたり体幹を安定させることで再発予防やパフォーマンス向上に繋がります。
ただし痛みを我慢しながら運動を行なっていると、かえって痛みを悪化させてしまうこともあります。
当院でも自宅でできるセルフケアストレッチ・トレーニングを指導しますので、適切な運動を行なって下さい。

 

 

接骨院と整形外科との違い

接骨院と整形外科ではそれぞれのメリットがあります。
自身の求めているもの、どうしたいのか?をよく考えて通院することをおすすめ致します。

「しっかりと治したい!」
「痛みだけでなく、根本的に改善したい!」
「パフォーマンス向上に繋がるケアがしたい!」
このような方にオススメなのは、接骨院です。
当院では痛みのある部分だけでなく、身体全体のバランスや可動域を診てその方に合った治療法を提供し今後も運動療法のアドバイスをしながら行なっています。

 

「一度レントゲンを撮りたい!」
「一時的にでも軽減するため、痛み止めが欲しい!」
このような方にオススメなのは、整形外科です。
痛みが強い時は当院でも痛み止めを飲むようにお伝え致しますが、あくまで一時的に痛みを軽減しているだけで、根本的な改善にはなっていません。
痛み止めに頼ってばかりだと、本当に必要な時に効果が得られなくなってしまうこともあります。
必ず接骨院に受診することをオススメ致します。
痛み止めやレントゲン撮影が必要な場合は、当院からもご紹介できますので、ご安心して受診下さい。

 

 

主に効果的な症状

◆肩こり・五十肩に関するお悩みはこちら

◆ばね指に関するお悩みはこちら

◆外側上顆炎(テニス肘)に関するお悩みはこちら

◆ドケルバン病(親指の痛み)に関するお悩みはこちら

◆腰痛に関するお悩みはこちら

◆鵞足炎に関するお悩みはこちら

◆腸脛靭帯炎・ランナー膝に関するお悩みはこちら

◆ジャンパー膝に関するお悩みはこちら

◆アキレス腱炎に関するお悩みはこちら

◆オスグッド病に関するお悩みはこちら

◆シンスプリントに関するお悩みはこちら

◆踵の痛み(足底筋膜炎・踵骨棘)に関するお悩みはこちら

 

 

 

執筆者:柔道整復師
さつきが丘接骨院・整体院 代表 大谷 尚夫

さつきが丘接骨院・整体院 代表 大谷 尚夫

開院当初より約三五年、常に向上心を持ち患者様のニーズに応えて誠心誠意真心こめて施術する事をモットーにやってまいりました。
時代の流れで外傷の診れない接骨院が増える中、さつきが丘接骨院では長年の経験と実績があり、しっかりと外傷(ケガ)が診れる接骨院として自負しております。

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