ぎっくり腰

  • 重い物を持った拍子に、痛めた
  • 顔を洗う際、前かがみになった時に痛めた
  • 急に立ち上がった際、痛みが出た
  • 朝の起き上がりで、ピキッとなった
  • くしゃみをしたら、ズキーンと痛みが走った

多くは普段何気なく行なっている動作がきっかけとなって起こりますが、小さな外力が繰り返し加わった筋疲労の蓄積が原因で「ぎっくり腰」になることもあります。

ぎっくり腰は病名じゃない!?

ぎっくり腰の正式名称は『急性腰痛症』と言い、多くの場合は「ある日突然、腰に激痛が走り、そのまま動かなくなる」といった症状が現れます。

 

ドイツ語では、ぎっくり腰のことを『魔女の一撃』と呼ばれています。

 

・動作を起こすと、激痛が走る

・くしゃみや咳をすると、痛む

・椅子に座る動作が辛い

・時間と共に痛みが強くなってくる

 

日常生活にも支障をきたしてしまうことが多いです。

 

 

【腰の痛みの原因】

①筋肉や靭帯の痛み

腰を支えている筋肉や靭帯が損傷したり、炎症を起こしたりすると痛みを生じます。

また、腰に強い力を入れたり無理に捻ったりすることで痛みが生じます。

 

②椎間関節の痛み

腰の骨と骨を繋いでいる関節の部分で変形や炎症が起こると痛みを生じます。

また、腰を後ろに反らすと痛みが走ります。

 

③椎間板の痛み

骨と骨の間にあるクッションの役目をする軟骨が椎間板です。

椎間板が損傷を受けると痛みの原因になります。

腰を前に曲げたり、姿勢を戻したりする時に痛みが生じます。

 

④神経の痛み

傷んだ椎間板や変形した骨が神経を刺激するとお尻の部分や足にしびれ・痛みを感じるようになります。

また、腰の痛みだけでなく、足の方へ痛みやしびれが走ります。

 

⑤骨の痛み

骨がもろくなり骨折したり、骨が変形することで痛みの原因となります。

じっとしている状態では強い痛みは感じませんが、寝てる状態から起き上がる時に強烈な痛みを生じます。

 

⑥仙腸関節の痛み

レントゲンではあまり見られませんが、圧痛部位やテスト法で痛みを生じます。

 

⑦その他

ストレス内臓疾患などでも腰が痛くなることがあります。

 

 

あなたはぎっくり腰になりやすいタイプ??

1つでも当てはまるものがある人は、ぎっくり腰を起こしてもおかしくない!...

気づいていないだけかもしれませんよ...

一度、さつきが丘接骨院に受診しましょう!!

 

□中腰作業やデスクワークなど、長時間同じ姿勢をしていることが多い

□重たい物をよく持つ

□姿勢が悪い・骨盤の歪みが気になる

□過度なスポーツにより、筋肉に負荷をかけている

□腰・股関節周り・お尻・太ももが硬い

□腹筋や背筋など、体幹の筋肉が弱い

□ストレッチをしても、硬すぎる

□柔軟性がない

 

 

さつきが丘接骨院での治療法

ぎっくり腰は基本的に腰の筋肉の炎症です。

痛めてから2〜3日は患部を冷やして安静にしましょう。

さつきが丘接骨院では、早期に炎症を抑えるために、微弱電流で痛みを取る治療をして、コルセットで骨盤を固定します。

状態を診ながら筋肉の緊張をほぐすために、マッサージの手技を入れたり、骨盤の歪みがある方には矯正、再発防止にストレッチやインナーマッスルを鍛える運動療法をしていきます。

 

 

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執筆者:柔道整復師
さつきが丘接骨院・整体院 代表 大谷 尚夫

さつきが丘接骨院・整体院 代表 大谷 尚夫

開院当初より約三五年、常に向上心を持ち患者様のニーズに応えて誠心誠意真心こめて施術する事をモットーにやってまいりました。
時代の流れで外傷の診れない接骨院が増える中、さつきが丘接骨院では長年の経験と実績があり、しっかりと外傷(ケガ)が診れる接骨院として自負しております。

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