こんにちは。
千葉市花見川区にある、さつきが丘接骨院です。
10月9日(月)はスポーツの日で祝日でしたね。
最近だとバスケやラグビーが大人気ですが、やり始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夏が猛暑でなかなか運動できなかった方・外出できなかった方も多いと思いますので、運動不足の解消・ストレス発散のために、スポーツの日を機会にぜひスポーツを行いましょう。
先々週のスタッフブログでは交通事故についてご紹介しました。
交通事故に遭った際に痛めやすい部位は「首」と「腰」になりますが、特に多いのは首の「むち打ち症」です。
正式には「頸椎捻挫」・「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
むち打ち症とは、交通事故やコンタクトスポーツなどで首に不自然な強い外力がかかったことにより、首の正常な可動範囲を超えてしまうことで首の関節の靱帯や筋肉が傷ついて痛みが現れます。
また首の痛みだけでなく、手先や腕のしびれ・めまい・頭痛・吐き気・耳鳴りが生じたりすることもあります。
放置してしまうと首の痛みが長引いたり、頭痛が頻繁に出るなどの症状が出やすくなります。
他にも倦怠感・背中の痛み・集中力の低下・天気や湿度等で症状が悪化するなど、様々な症状で苦しむ場合がありますので、早めの治療が大切になります。
むち打ち症によるお悩みがありましたら、当院にお任せください。
むち打ちをしたばかりの急性期には、温めやマッサージは炎症が増してしまい痛みが強くなりますので禁忌になります。
まず安静にしながらアイシングで患部を冷やし、電気療法で炎症を和らげていきます。
症状が重症の場合は首が少しでも動いてしまうと痛みが出るので、カラーの装着をしてもらいます。
炎症が落ち着いてきた慢性期には、患部を温めて、筋肉の緊張を取るためにマッサージや筋膜リリースなどの手技療法を行って、ストレッチ・トレーニングで少しずつ動かしていきます。
その他に、神経を圧迫している場合はEMSや牽引などを行って早期回復をしていきます。