こんにちは。
千葉市花見川区にある、さつきが丘接骨院です。
あともう少しで10月も終わろうとしていますね。
月末はハロウィンなので今年は仮装したり、ハロウィンパーティーをされる方も多いかもしれませんね。
ハロウィンが終われば11月になります。
本格的に冬を迎える準備も必要になってきます。
朝晩と昼間の温度差で体調を崩しやすくなりますので服装で調節したり、食事や睡眠をしっかりとることも大切です。
元気に冬を迎えられるように日頃から気を付けましょうね。
先々週は交通事故で一番多い症状の「むち打ち症」をご紹介しましたが、今回は交通事故事故で二番目に多い「腰痛」についてご紹介します。
腰痛といっても原因は様々あります。
①筋肉や靱帯の痛み
腰を支えている筋肉や靭帯が損傷したり、炎症を起こしている状態で、腰に強い力を入れたり、無理に捻ったりすると痛みを生じます。
「ギックリ腰」「交通事故による腰痛」はこれに当てはまります。
②椎間関節の痛み
腰の骨と骨を繋いでいる関節の部分で変形や炎症を起こしている状態で、腰を後ろに反らすと痛みを生じます。
「脊柱管狭窄症」はこれに当てはまります。
③椎間板の痛み
骨と骨の間にあるクッションの役目をする軟骨が椎間板で、その椎間板が損傷を受けている状態で、腰を前に曲げたり、姿勢を戻したりする時に痛みを生じます。
「椎間板ヘルニア」はこれに当てはまります。
④神経の痛み
傷んだ椎間板や変形した骨が神経を刺激すると、腰やお尻の部分・足に痛み・痺れを感じるようになります。
「坐骨神経痛」「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」はこれに当てはまります。
⑤骨の痛み
骨がもろくなり骨折したり、骨が変形することで痛みの原因となり、じっとしている状態では強い痛みは感じませんが、寝てる状態から起き上がる時に強烈な痛みを生じます。
「圧迫骨折」はこれに当てはまります。
⑥仙腸関節の痛み
レントゲンではあまり見られませんが、圧痛部位やテスト法で痛みを生じます。
「仙腸関節炎」はこれに当てはまります。
⑦その他
ストレスや内臓疾患などでも腰が痛くなることがあります。
腰痛によるお悩みがありましたら、当院にお任せください。
痛めたばかりの急性期は安静・冷却・固定が大切です。
当院では炎症を抑える治療を行なっていきます。
また前屈が辛い人にはコルセット、後屈が辛い人には骨盤ベルトの着用を指導します。
炎症が落ち着いてきた慢性期には、患部を温めて、筋肉の緊張を取るためにマッサージや筋膜リリースなどの手技療法を行って、ストレッチ・トレーニングで少しずつ動かしていきます。